社内外で目を光らせ耳を澄ます
森 史織
Mori Shiori
(インタビュー実施:2018年1月)
通勤途中から出社後にかけて日経新聞に目を通すことがマイルール。新聞を読むことの大切さは上司から教えてもらった。電車の中吊り広告などにも目を光らせ、常に世の中の流れを把握できるように心がけている。
購読しているビジネス本や、日々進化する通信業界に関する本を読む。気になる箇所や仕事に役立つと思った内容は、店舗スタッフや他部署にも共有する。経営企画部での企画はゼロからスタートすることが多いので、資料を集めたり気になる分野について勉強し、インプットする時間も大事にしている。
ルーティンワークではなく、日によって異なるが、現在は人事評価制度についての資料作成を行っている。社内に新しい制度を通達するための案内資料や、新規の企画書を書くことも。上司からのアドバイスにより、社内での会話にも耳を澄まし、いろんな意見を拾うようにしている。
夕方には部長やマネージャーとミーティングを行い、その時に抱えている疑問点や問題点などを報告して解消するようにしている。経験豊富な上司からのレビューは学ぶことが多い。ミーティングを受けてすぐに資料を修正。18時過ぎには終業。
異動後間もないので指摘を受けてばかりなのですが、ひとつ仕事をやり遂げたときに社内の誰かから「よかったよ」という反応があると、次への活力になります。言われたことをそのままやるというより自分の頭で考えて進める仕事が多いので、確実に力がつくと思います。また、以前この部にいた同期が作り上げた制度が社内に浸透しているのを見ると、今自分が任されている仕事も大きな影響力をもつんだな、とやりがいを感じています。
今の部署に異動後間もなく、社員総会で司会を任され、100名以上の社員の前で10分間のプレゼンを行うことになりました。それまでプレゼンをする機会もなく、基礎がなっていなかったので準備の間は上司にはさんざんダメ出しをされましたし、まとめる情報量も多くて大変でした。ですが、本番が終わると褒めていただけてとても嬉しかったですし、自分自身の成長を感じました。
部長や社長を見ていると、本当に全社員のことを気にかけていて、見抜く力がすごいなと感じるんです。そしておすすめのものや、アドバイス、注目しておくべきキーワードなどを積極的に教えて下さいます。私も知識量を増やし、上司のように明確な情報や根拠をもって人に影響を与える存在になりたいと思います。
隔週金曜日には友人と集まってフットサルをしています。社内のフットサルチームも毎月活動しているので、そちらにも参加して体を動かしています。ショップ勤務時代の同僚とは今でも仲良くしていて、一緒に出かけたりもします。遊ぶ時は遊ぶ!が私のモットーです。