お客様の潜在ニーズを引き出す
田邊 英
Tanabe Suguru
(インタビュー実施:2015年11月)
10時の店舗の開店に合わせて、9時半には出勤。店舗清掃などの開店準備を行う。前日までの販売状況のデータや、キャリアから送られてくる新しいキャンペーン情報などを把握するのも大事な仕事。シフトによって出社のタイミングは異なり、遅番の時は12:30に出社する。
午前中は、自らショップに立ってお客様をご案内することが多い。何のご用件で来られているのかを的確に把握することが大事。お客様が求めていることや、表面に現れていない「こういうことがしたかったんです」という潜在的なニーズを想像できるよう心がけている。
auのキャンペーン情報や本部からの指示や依頼事項などのメールをチェック。新しい施策についてスタッフと共有する。スタッフ一人ひとりとコミュニケーションをとり、個人の問題点や悩みなどがないかも聞いている。
夕方は混雑する時間帯なので、なるべくお客様をお待たせしないようにフロアに出て接客する。過去に対応したお客様が自分を覚えてくださっていることもあるので、一人ひとり丁寧に対応するようにしている。
池袋北口店の営業時間は長く、閉店は21時。1日の販売データやお客様対応のフィードバックなどをチェックする。翌日に向けての準備もしておく。
携帯電話・サービスの販売などのお客様対応のほか、店舗責任者としてスタッフの教育や販売施策の共有を行っています。来店されるお客様がはっきりとご自分の求めていることを把握されているとは限らないので、想像力を働かせてじっくり話をお聞きするようにしています。
キャリアからの販売施策とラネットの施策を自分なりに組み合わせてお客様にご提案した結果、販売台数を伸ばせたときは嬉しかったです。連日、新しい施策がいくつも登場するので、それらを組み合わせればプラスの一台が出るのではないか、と常に考えています。「この施策はもう少しこうならないか」とこちらから本部に提案することもあります。売り上げがあがると数字にダイレクトに反映されるのも嬉しいです。
週末出勤もあるため、休みは平日にとることもあります。社内の野球好きで集まって月に1回草野球をすることも。体を動かすことが好きです。1人のときは映画を見たり、友達と飲みに出かけたりしています。
ショップ業務をもう少し続けていくことでさらにキャリアアップしたいと思います。そして今後は、営業のスキルなども身につけて、新しいものを開発する新規事業などに他の業務にも携わり、どんな場面でも通用する人間に成長したいと思っています。